試行錯誤

最初の実験

ボタン電池CR2016で一ヶ月程度は動作します。
赤色事故点滅LEDのデューティサイクル(オンになっている割合)は、1/12で、これも省電力に貢献しています。
 

動作時間の計測


ストップウォッチを改造してタイマーの動作時間を計測します。
オペアンプを使って、押しボタンスイッチを押してから、タイムアップまでの時間を計測します。
5V(USB)の電源も供給します。

回路


 

PCB



マイコン

タイマーに使う電解コンデンサーに問題がありました。
日本製のものでは4時間タイマーで10分程度の誤差はでていましたが使える範囲と考えていました。
しかし、中国製の安価な電解コンデンサーをつかったところ、7時間経ってもタイムアップできませんでした。
許容範囲の電圧でエージングしたところ、5時間から徐々に4時間のタイマーとして使える様になりました。
エージング処理を省いていたようです。
これでは使えないと判断して、マイコンによるタイマーに変更しました。
少し時間がかかりましたが、精度に全く問題のない『薬タイマー』が実現できました。
4時間のタイマーで誤差は数秒程度です。


マイコンでLEDの点滅も制御できるので、短3つの点滅の繰り返しにしました。
”ごはん”、”くすり”という3語の意味です。


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一区切り

マイコンは、PIC10F200というプログラム255バイトの最小の構成です。 電源を入れるだけで動く薬タイマーとしては、目的を達していると思います。 次は上位機種による、発報パターンの変更機能,自由に色を選ぶ機能などを追加しようと思います。